Diagonalgazerのブログ

ちょっと斜め上の角度をいく、役に立たないブログでありたい。

カンタン♪のんべぇ&ものぐさが作るうめぼし【其の弐】

どもどもね!(о´∀`о)

 

前回は梅干しを作るために使ったものを書きましたが、今回は実際に梅干しを作ってみます。とにかく消毒をしっかりやった者が梅干し作りを制すると言っても過言ではなく、私は至る場面で焼酎を使います。(なのであれば30度以上の焼酎がいいでしょうが25度でも問題ありません。)半分くらいの理由は消毒ですが半分は焼酎をポイントポイントで使うと風味豊かなオトナの梅干しになるので、私は以下のようにしています。

 

今回は、梅を漬けるところまで。次回は干す作業です!

 

まず、梅干しを作りはじめる時期ですが梅雨が始まる前の熟れた梅が出回る頃です。梅がお店に並びだす頃はまだ青い梅が多いので、少し経ってある程度黄色や赤みのある梅が入りだす頃が良いでしょう。また、漬け込みに1ヶ月程度必要で、その後干すためには連続して曇りのない晴天が3日程続くことが望ましいです。梅を漬け込んでいる間に梅雨が終わり、7月下旬ごろ、かんかん照りのお日様が出てくると、さて!そろそろ梅でも干しますかぁ!という認識でいていただければ。

 

①まずは梅をざっと洗います。時間のある人は虫がいたら出てくるように一晩浸けておくとかしているようです。ザルにあげて軽く水気を切ります。湿ってても問題ありません。

②梅のくぼみの中にあるヘタを爪楊枝でとります。梅を傷つけないように気をつけてくださいね。

③ボールに適量の焼酎を入れ、梅をくぐらせます。ヘタを取ったくぼみの中にもしっかり入るように筆の先をちょんちょんっとしてもいいですね。

④すべての梅をザルにあげ軽く焼酎を切ります。軽く湿っているくらいの方が塩がつきやすいのでいいです。海水塩の粗塩はしっとりしていてくっつきやすいのでオススメです。

⑤清潔な瓶内に少量の焼酎を入れ蓋をしぶんぶん降って満遍なく焼酎で濡らしておきます。瓶内に焼酎が行き回ったら、焼酎を出します。軽くキッチンアルコールをしておいてもいいです。

⑥塩をパラパラと少量、瓶底に敷きます。

⑦梅に塩を纏(まと)わせ、くぼみの中が埋まるよう塩を押し込み、瓶の中に敷き詰めていきます。1段敷いては塩をパラパラという感じですが、使いすぎると後半、塩が足りなくなり、塩を追加して任意の塩分濃度で作れなくなるので注意してください。特に、底の方は上から塩が落ちてきますし梅酢に浸かりやすいのであんまり心配しなくて大丈夫です。大きなボールに梅とある程度の塩を入れてざくざくっとかき混ぜるのも満遍なく塩分が付着して良いかも。

⑧梅を敷き詰め終わったら、軽く焼酎をスプレーするか、キッチンアルコールを上から吹き付けます。

⑨清潔なビニール袋に水を入れ瓶のヘッドスペースがいっぱいになるように入れます。水が漏れないように気をつけてください。袋を2重にしておくと安心です。袋の表面にも焼酎やアルコールをスプレーしてから入れてください。

⑩瓶の蓋の内側にも焼酎やアルコールをスプレーして閉め、戸棚の中などの暗くて涼しい場所に1ヶ月保管します。

 

漬けるまでの写真を撮るの忘れちゃった(*´Д`*)

 

つづく。

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